二手に分かれて案内していただきました。向こうは大人数のグループだったので、こちらはキャンセルもあって、3人でした。
この地区の多くの家々がかばたと呼ばれる水場を持っているそうで、まずは以前家があった空地に湧水が出ている場所でお水をいただきました。まろやかでおいしいお水でした。比良山からの伏流水だそうで、冷たくておいしかったです。年間通じて13℃ぐらいと一定しているとのこと。
こちらの水辺では子供たちがアユをとったり水遊びを楽しんだりするそうです。
ここから一般のお宅訪問です。一般の方のおうちの水場を見せていただくので、一般の観光はお断りしているそうです。観光地にはしない、水場を守るという活動をされているそうです。保全のための協力金として案内には1000円お支払します。
かばたには、湧水がでているところがあり、そのむこうに水がたまる場所、そして、その向こうに鯉がいます。鯉は水場をきれいにするお掃除屋さんの役割があるそうです。
夏なら、夏野菜やすいかなどが冷やされてるのでしょうけれど、初秋の季節、散策するには快適だけど水場に何もなくて残念なのでした。
かばたのある家々の横にある水路には水草が揺れていて、その中には小さな魚や沢かになどもいるのですが、これは子供たちがそこで取ってきた沢かにだそうです。
タイルの古いシンクがありました。
こちらのお宅は家の土間にかばたがありました。
魚を撮ろうとしたのだけど、無理でした。
こちらの鯉は水の浄化のために地域の方が放流した鯉だとか。えさが公民館で売られていたので、一袋買ったので、エサをやりました。さすがに個人宅の鯉にエサをやってはいけないかと思ってね。
これもかばた。
このあたりは、水が豊富ですぐ下に伏流水が流れているので、家を建てるときは湿気があるので、このような焼き板の壁にするのだそうです。腐りにくいんだって。
こんな琵琶湖の北にある針江という場所に宿があるとはびっくりなのですが、京都のジーンズの会社がここに魅せられて宿をつくったそうです。ラシーヌホーム針江すごくいいよ。
レストランには水場があって、いつでも飲めるようになってましたし、庭にも水場と水路があり、鯉も泳いでいました。
このあと、お寺をまわって豆腐屋さんでお豆腐を、つくだ煮やさんでゴリの佃煮ともろこの佃煮を買いました。
楽しかったー。
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