o blog que escrevo em português é Vida da uma japonesa

2017-04-17

猿ヶ京温泉@老父母連れて

父が旅行好きなので、それを私が受け継いだのか、いや、その上の祖父母も好きだったから血筋なのでしょう。
そんな父も80を過ぎてしまって、足元がおぼつかないので、遠出もそろそろ難しいかなと思いつつ、旅行してきました。そもそも足元もおぼつかない上に、物忘れも激しいので、一緒にお風呂に行ってくれる夫がいるからこそできる旅行であり、感謝なのです。そうでなければ、お風呂が部屋にあるホテルにしか泊まることができません。

今回の目的地は新潟なのですが、遠いので、途中で一泊入れました。遅い出発ということもあります。
老人は早起きというのは、もうちょっと若い年寄のことで、もっと年を取ると、ほぼ寝てるんですよ。(←ちょっといいすぎ)
朝もゆっくりだから、そして用意するのもゆっくりだからハードなスケジュールは厳しいのです。
実家まで行って、一緒に行きました。
お昼は京都駅で駅弁を買いました。
京都駅の新幹線コンコースの人の多さに両親がびっくりしてましたが、そうなのよ、最近の京都はこんなんですよ。平日だろうと外国人の方は長期だから関係ないのですよ。とにかく人が多いの。それでも老人二人は待合室でもすすっと座るところをちゃんと確保することができたので、よかった。早めに行動は必要なのだけど、それがじっと立って待つということにつながるとしんどいのでね。
新幹線ホームで午後休の夫と合流して、いざ出発です。
乗り込んですぐにランチタイムです。30品目弁当だったのだけど、母には評判が悪かったようです。私はこんなもんだと思ったけども。いろいろ入ってたから良かったです。
 そして、食後のコーヒー。
 お腹いっぱいになってまどろんでいたら・・・富士山!
う・・薄い。雪が無かったらわかんなかったかも。でも見れたので良し!
 東京駅で乗り換えて、上越新幹線です。乗るのは初めてかな。上毛高原で降りました。上毛高原といえば、水曜どうでしょうでも絵葉書の旅で訪れた場所。じっくり見たいところだけど、両親と一緒じゃ無理なので、タクシーの中からなんとか写真を撮りました。しかも駅はここだけど、向かう方向は違うので、またいつか機会があれば来たいですね。
 行ったのは猿ヶ京温泉です。アクセスは悪いのだけど、良さそうなので来てみました。宿に送迎はあるのですが、到着日は遅すぎて、出発日は行けたんだけど、駅に到着する時間が遅いので、ゆっくりの歩みの父には新幹線の時間がきびしいかと。。
泊まったのは猿ヶ京ホテルです。この猿ヶ京温泉ができたころに父は来たそうなので、もしかしたら、この宿だったかもしれません。お部屋は広々でした。縁側の椅子のところが畳の分、すこし段になってるのが難かな。父がおっとっと・・・となったので。
 部屋のすぐ横に洗面とお風呂があります。
 洗面台にはあれこれアメニティーがあって、お手軽価格なのに、とてもよかったです。
部屋を出たところに冷蔵庫とトイレがありました。ここら辺はフラットでよかったです。
 冷蔵庫は抜くと課金されるタイプでしたが、スペースに余裕があったので、ちょっとしたものは入りました。冷凍エリアもありますね。
 到着した時間が午後5時を過ぎていたので、急ぎ温泉へ行きました。
ホテル内はスリッパなのですが、(まぁよくあることですが)せっかく杖の先を拭いてもらったのに、父としては建物の中だから大丈夫といって杖を使ってくれず、はらはらしました。なぜなら、温泉は一旦外に出て別の建物なのです。そして、そこへ行くにはゆるゆるの下駄しかなくて、杖も持たず、下駄は脱げそうになるので、何度もふらっとなりつつ移動するので、ハラハラしまくりでした。スリッパだって靴よりも不安定なのに、さらに厳しかったので、これについては次回は対策を練るつもり!
温泉は、というと、なかなか良かったんですよ。これは。趣のある内装で、床にはすのこ風の敷物がしいてあって、ソフトでいい感じ。温泉もちょうどいい温度でした。
画像は、HPよりお借りしています。画像ポチしてリンク先を見てみてね。
 露天風呂もあったのですが、この日は寒かったので行きませんでした。(翌朝行きました。山の中でとってもよかったです。外国の方(おそらく台湾人?)もいらっしゃったのですが、何か教えてあげたくてもできなくて、言葉がわかればいいのになぁと思いました。脱衣所を出たところに水飲み場と飲泉がありました。そんなに癖はなかったようにおもいましたが、ちょろちょろとしか出てこなかったので、ちょっぴり飲んだだけなので、よくわからなかったです。


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