o blog que escrevo em português é Vida da uma japonesa

2016-03-25

なまはげ館へ再び

八郎潟からはタクシーを予約していました。ねぇ、駅にある数段の緩やかな階段。見えるでしょ?手摺もあるよね。あれが父には平坦に見えるらしく、もう少しで転ぶところだったよ。そういえば、初日に泊まったお宿でも同じことがあってね。何も滑り止めがしていないシンプルな作りの階段って年寄りには要注意って思ったのでした。

見えるのは八郎潟の残存湖っていうのかな。八郎潟の多くの部分は埋め立てられているのです。
こちらは、日本一低い山、大潟富士だそうです。人工の山です。埋め立てた土地に作っているため、海抜0メートルだそうです。この後、すごい長い桜並木の道を通り海沿いの風力発電を見ながら移動しました。桜の木はまったくなーんにもありませんでしたが、その枝振りからさぞかしきれいだろうなぁと想像できました。(写真がなくて残念)時期が合えば、菜の花と同時に楽しめるそうですよ。そんな時期にはお休み出来ないので来ることは無理なんだけどね。ネットでみたら、先週末あたりが見頃だったようです。
そして、なまはげ館に到着。去年も来たけどね、ここは外せないでしょ。
今回は「使用中」のなまはげさんはおひとりもいらっしゃらず、全部見れました。
そして、伝承館。人が少なくて一番前だったらどうしよう(小心者)と思ったけど、他にもお客さんがいて、2列目。そんなに人は多くなかったです。
なまはげさんとのやり取りは同じだけど、ところどころでアドリブだったんだなぁ。
「近所の人のこと、詳しすぎるわ」って、そりゃ、今の時代なら無いかもしれないけど、昔はもっと近所が親密だったんじゃないかなぁ。
その分うるさいと思うこともあっても、助け合いできる関係だったのかも。
なまはげさん、最後に両親に「達者で」と声をかけてくださいました。
好きなんだよね、なまはげさん。若者が不足してるかもしれないけど、続けてほしい伝統です。
再びタクシーに乗り、お宿へ向かいます。なまはげ館から近いと思っていたお宿、実は山がでーんとそびえていて、地図で見ると近いんだけど、ぐるっと回らなきゃいけなくて、実はちょっと距離がありました。タクシーの運転手さん、観光案内がてら連れて行ってくれてありがとう。

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