o blog que escrevo em português é Vida da uma japonesa

2008-09-24

モラエスさんゆかりの場所を訪ねて

ふと思い立って行って来た徳島。関西から近くて遠い徳島、初めて訪れました。
Fomos a Tokusima. Wenceslau de Moraes viveu por 16 anos nesta cidade.
徳島といえば、ヴェンセスラウ・デ・モラエス。ポルトガルつながりで、いつかは訪ねてみたい場所でした。
このたび、モラエスさんゆかりの場所を訪ねるにあたって、即席で利用させていただいたのが、このページです。行くことを急に決めたこともあって、勉強不足ですが、行ってきました。
Antes eu escrevi sobre Wenceslau de Moraes e este vez também usar mesmo site.
まず訪れたのは観光案内所。ガイドブックも何も持たずに行ってしまったので、とりあえず、いろいろ教えてもらおうと思いました。
No primeiro fomos ao Informação, mas ele não conheço muito sobre Moraes.
けれど、残念なことに、モラエスさんのことはほとんどご存知でなく、眉山の山頂にモラエス館があることのみの情報でした。長年住んだ土地なのに、あまり認知されていなくて残念です。モラエス館の方がいろいろご存知とのことだったので、詳しいことはモラエス館にて伺うことにしました。
ネットの即席情報でまず、目にしたのは、阿波踊り会館前のヘンロ小屋(阿波踊りの女性の笠の形の屋根)の前のレリーフ像。
それから阿波踊り会館の向かって右側の道路にある潮音寺へお墓参りに行きました。モラエスさんをはさんで、彼が愛した二人の女性、おヨネさんとコハルさんのお墓があります。早くに亡くしたおヨネさんのお墓参りに頻繁に通っておられたそうで、愛を感じます。。。なのに、コハルさんも早死にでかわいそうなモラエスさんです。
お参りはアーメンじゃなくていいんでしょうかね?日本式のお墓でモラエスさんは納得なんでしょうか?なんて思いながら手を合わせました。

São túmulos de Oyone, Moraes e Koharu. O túmulo de Moraes também é de budismo. それからロープウェーに乗って眉山の山頂にあるモラエス館へ行きました。ロープウェーのチケットにモラエス館の入場券がついているので、ロープウェーで行くなら無料で入れます。
ロープウェーの降り場からつながる入口にポルトガルのレイリア市と徳島市が姉妹都市になった記念のアズレージョがあります。
Acima do monte "Bizan" está Museu de Moraes. Está azulejo que é comemoração de à irmandade entre cidade de Tokushima e Leiria. モラエス館の正面です。アズレージョがとてもきれいです。私は個人的には風景の青一色のアズレージョが大好きです。
É a entrada do Museu.
館内はこんな感じ。モラエスさんが書いたハガキや写真。著書などが展示されています。ハガキを読もうとしましたが、手書きだし、語彙力がないので、想像もできませんでした。orz。。。
でも、ちゃんと訳が付いてますからだれでも内容は知ることができます。
ポルトガルで発行された本もあって、原書で読んでみたくなります。ただし、訳書を傍らに置いて、でないと無理でしょうけれど。ポルトガルの人から見た日本の事は興味があります。
Há livros, cartão que ele escrevou, fotografias....
展示室の一角にモラエスさんの書斎を復元したところがあります。広い部屋の一角にこのような書斎スペースを作って執筆していたそうです。たたみに座布団はびっくりでした。
日本の生活をそのままされていたようです。結婚式も純和風だったとか。仏教にも関心をもっていたようで、潮音寺のもやもやがすっきりしました。
É o escritório restaurado. Ele viveu na forma japonesa. Ele se sentava no chão e escrevia.
モラエス館の方はとても親切で、いろいろと教えていただいて、地図にしるしをしてもらいました。モラエスさんのこと意外にも観光スポットを教えてもらって、助かりました。
A guia deste Museu é muito simpática. Ela ajudou me e ensine me.
眉山を降りて、阿波踊り会館を出て、潮音寺の方向とは逆の右側をずっと進むと新町小学校があります。アズレージョは通りに面した敷地内にありますが、通りに背を向けてあるので、中からでないと見ることができません。門扉はなく、オープンな小学校だったので、中に入って見ることが出来ました。それにしても汚いですね。掃除おねがいしますよ。
É o azulejo da escola. ちなみに、アズレージョの下にはこんなことが書いてあります。

「記念のアズレージョ このアズレージョ(装飾したタイル)は、ポルトガルのレイリア市立第六小学校と新町小学校が1992年10月16日に姉妹校となったことを記念し、レイリア市役所から贈呈されたものです。」

No azulejo escreva
"Este azulejo decorado é presenteado à Escola primária Sin-Machi pela prefeitura da cidade portuguesa de Leiria, representando a Sexta Escola Primária, em comemoração à irmandade entre as duas escolas estabelecida no dia 16 de outubro do ano de 1992."

さて、新町小学校からさらに進んで行き、新町小学校に沿って右に曲がると正面に瑞厳寺があります。その手前左から始まる通りがモラエス通りです。モラエス通りの入口からモラエスさんの家跡までは400m弱、思ったより距離があります。
É a rua de Moraes. No fundo desta rua está vestígio da casa de Moraes. 右手、通りの向こうに病院が見えたらすぐそこです。
モラエスさんの家跡の隣は・・・「カーザ・モラエス」素敵なネーミング。「カーサ」とせず、「カーザ」なのが好感もてました。
Ao lado do vestígio está apartamento chama-se "Casa Moraes". ここがモラエスさんの旧居跡です。このあたり、隣はハイツですが、豪邸がいっぱい。静かな住宅街です。
Aqui é vestígio da casa do Moraes.

モラエスさんゆかりの場所はどこもひっそりとあって、なんだかもったいない気がしました。もっと多くの人が知ってもいいのに。。だって隣の隣の鳴門市には「ドイツ館」があるんですよ。「ポルトガル館」があっても不思議じゃないのになぁ。残念。
Eu tenho pena que muitas gentes não conhecem sobre Moraes e não visitam as sitio de Moraes.

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

モラエスさんの事、あまり詳しくは知りませんでした。
アズレージョで飾られた入り口は、まるでポルトガルのようですね。
そして、小学校のアズレージョ・・・
汚いっ!
レイリア市も泣いているかも。
お掃除してあげたくなりますね~。

匿名 さんのコメント...

アズレージョが奇麗ですね。日本でもこんな物が見られるなんて!それにしてもモラエスさん、亡くなった後でも自分の愛した二人の日本人女性の間で眠っているなんて、男冥利につきますね。

chavinha かぎちゃん さんのコメント...

giras+solさん、
そうなんです。モラエス館のアズレージョはとても素敵でしたよ。
小学校のアズレージョ、レイリア市に見つかったらやばいですね。それにしてもアズレージョってあんなふうに色あせるもんでしょうか。きれいにしてあげてほしいです。

小町さん、
モラエスさんの徳島暮らし、いろいろ想像しました。ひっそりと暮していたけれど、地域の人たちとはうまくやっていたんでしょうね。愛した女性の脇にお墓を作ってもらってよかったです。

匿名 さんのコメント...

徳島ですか!
以前鳴門までは行ったことがありますが、
徳島市は未訪です。
モラエス館へは一度行ってみたいと思っているので、
いつか参考にさせてくださいね。
モラエス館って眉山にあるのですねー。
知りませんでした。
カーザモラエス、その名前だけで羨ましいと
思ってしまいました(笑)

chavinha かぎちゃん さんのコメント...

tchauさん、
徳島と関西はとても近いのですが、調べてみると電車だとかなり時間とお金がかかります。明石海峡大橋を通る高速バスがとても便利。
どっぷりポルトガルを感じることは出来ませんが、ほんのりポルトガルな旅行になりますよ。